魔界では、日々新しいBCGが現れては消えていきます。
ゲームをプレイするためにNFTを購入して、ラグやトークン価格の暴落リスクにドキドキしながら時間をかけて原資回収+αを狙うのは、正直疲れますよね。
何かに手を出してる間にも他のBCGがどんどん出てくるし・・・
ということで、本記事では各BCGのトークンが上場するときを狙った上場戦の方法を分かりやすくまとめます。
そもそも上場戦っておいしいの?
「〇〇が100倍上がった!」
とかたまにTwitterで見かけますが、BCGでのテンバガ・それ以上は全て、トークンの上場時に起きることです。
新しいトークンは、上場時にかなりの小さい価格($0.0●ドルくらい)から始まることが多いです。
たいていのゲームはレベルみたいな制度があって先にトークンを多く持っていると、他の人がプレイでこつこつトークンを貯めている間に自分だけガンガンレベルを上げて他と差をつけられます。
そうすると一定のプレイヤーは上場に合わせてたくさんトークンを買おうとします。
ブースト目的以外にも、NFT購入の初期投資分を先にカバーしたくて上場戦に参加するプレイヤーもいます。
そしてこれが大本命ですが、そういったプレイヤーたちを養分にしたいトレーダーが、BCGの人気が高いほど参入してきます。
一番多くの人が注目し、同時に買いを入れる。しかも売り圧がほぼない初めだからこそ、価格が一気に伸びるわけですね。
なので、他より早く買うことができれば、上場戦はとてもおいしい機会になり得ます。
上場戦の注意点
一番買いが集中するのが上場戦ですが、一気に価格が下がるのも上場戦です。
BCGは構造上どうしても最後には死ぬ運命にあるので、トレーダーのほとんどは超短期で決済します。
初値から数十倍上がったトークンのチャートを見たら分かりますが、ほぼ必ず最高値から一気に半分は価格を戻しているはずです。
なので、上場戦はスピード勝負になりますし、少し遅れれば高値を掴んで大損、ということも珍しくありません。
大前提として、
- CEXでの上場戦には参加しない(BOTTERが強すぎるので)
- アーリー勢へのエアドロなどでかなりの売り圧が既に存在する上場戦には手を出さない
ここは注意しておいた方がよいでしょう。
上場戦の大まかな流れ
上場戦の大まかな流れはこんな感じです。
- DiscordのアクティブなメンバーやWPから読み取れる仕組みから、買い圧の規模を想定する
- 運営のアドレスを特定して、スキャンからトークンのミントを監視する
- トークンがミントされたらDEXにトークンを追加する
- 運営が上場の日時を発表していたらその時に、していなければ、アプリのリリース予定日などから予想してディスプレイ前で待機
- 連打連打連打(BOTが組めるなら放置)
1:買い圧を想定する
上場戦はスピード勝負と言いましたが、どれくらいのスピード感で挑むべきかは、買い圧によって変わります。
トレーダーばかりが参戦する上場戦なら、すぐに売り逃げた方がいいですが、プレイヤーの買いがたくさん入るなら、すぐに撤退する必要はないですよね。
たいていの場合、プレイヤーの多くは「上場戦」という概念自体ないので、「もうこんなに上がっちゃったから買わないでおこう」とはなりません。
- NFTのレベルを上げるためにゲーム内トークンが必要
- クールタイム短縮のためにゲーム内トークンが必要
- ガチャにゲーム内トークンが必要
獲得できる報酬トークンの早く上げた方が稼げる確率は高まりますから、プレイヤーたちはこういった要素があれば、トークン上場時に買いを入れてくれます。
多少遅れても買いを入れることが分かっている層(プレイヤー)がたくさんいるなら、上場から20秒で売り抜ける必要はそこまでないかもしれません。
もしくは一回売り抜けた後、押し目で再度買いを入れても勝率はある程度見込めますよね。
なので、Discordのメンバー数や公式Twitterのフォロワー、もちろん数字だけじゃなくてDiscord内の盛り上がりなどを見ておくことは大切です。
WP(ホワイトペーパー)をしっかり読み込んで、どれくらいの買い圧が見込めそうか調べるのも重要ですね。
2:運営のアドレスを特定して、スキャンからトークンのミントを監視する
慣れていない人には、ここからハードルが上がってきます。
運営の動きは、アドレスさえ特定できればスキャン上で全て動きが把握できます。
- 流動性用の資金の量と動き
- トークンのミントや流動性の追加
- NFTのミントや移動
全てリアルタイムで追跡できるので、スキャンで追うことができるようになれば、最速で動きを把握して仕掛けられます。
スキャンはチェーンごとに存在していて、
といったように、サイトが存在します。etherscanだとこんな感じ。みんな似たような見た目をしています。
たいていのBCGではトークン上場の前にNFTのセールやエアドロなどが行われるので、送り元を調べれば運営のアドレスが分かります。
3:トークンがミントされたらDEXにトークンを追加する
ガバナンストークンはCEXに上場されることもちょくちょくありますが、今回はDEXでの上場戦という前提で話を進めます。
事前に運営のアドレスを把握できていたら、トランザクションを監視してトークンがミントされるのを待ちましょう。
たとえばSTEPNだと、運営アドレスを見ればこんな風に出てきます。
見にくいと思うので、右半分だけ切り取るとこんな感じです。
GreenMetaverseToken(GMT)とGreenSatoshiToken(GST)が新しく作られているのが分かります。
GSTの方をクリックしてみると・・・
赤枠の部分がGSTのコントラクトアドレスになります。
今見ているのがetherscanなので、このGSTはETHチェーン上のGSTですね。
なので上場されるDEXはUniSwapやSushiSwapといった、ETHチェーン系のDEXになります。
実際にはUniSwapに少し、STEPN独自のDooarSwapに本番が流動性追加されました。
今回はUniSwapを見てみましょう。
UniSwapの公式Twitter垢はこちら。
-
STEP1ウォレットをコネクト
まずはウォレットを接続します。
-
STEP2トークンを選択
トークン選択をクリックして、
スキャンから見つけたコントラクトアドレスを入力し、トークンをインポートします。
これでスワップの準備が整います。
実際に買うときは数量を入力して「スワップ」をクリックするだけです。
売るときは矢印のボタンを押せばトークンが入れ替わるので、それからスワップすることで売れます。
4.5:待機して、その時が来たら連打連打連打
あとは本番に連打して勝負です。
事前にもう1つやっておいた方がいいのは、「スリッページの調整」です。
スワップを実行しようとしたときに、表示価格から変化が±〇%に収まるなら実行する、というのが「スリッページの許容範囲」と呼ばれるんですが、デフォルトでは0.1%になっていることが多いです。
上場時は価格が大きく動くので、このスリッページに引っかかって何回スワップを押してもできない!ということがあります。
普段は絶対ダメですが、上場戦のときだけ最大の49.99%にしておくことをオススメします。
右上のアイコンを押すと設定画面になるので、
ここで数値を49.99にすれば大丈夫です。
完了ボタンみたいなものは基本的に存在しないので、数字を入力したらそのまま閉じてしまって問題ありません。
上場戦の流れまとめ
ということで、BCGのトークン上場戦の流れをまとめました。
- 期待値を事前に調べる
- 運営のウォレットを特定する
- トークンのミントがされたらスワップの準備
- 連打連打連打
1回慣れれば簡単ですが、初めの内は特にスキャンの使い方で行き詰ると思います。
一番のオススメは「上場戦を総力戦で仕掛けるDiscordサーバーに参加すること」です。
お互いに情報共有しながら進めることで、偽のコインを買ってしまったり、コントラクトを読めれば気付ける罠にかかってしまうリスクを下げることができます。
CWCはDiscordサーバーを運営していて、アツそうな上場戦があれば情報共有しながら進めているので、興味があればぜひ参加してください!