一山当てたら一攫千金!みたいなイメージを持たれがち(あながち間違ってない)な仮想通貨ですが、一口に「仮想通貨で稼ぐ」と言ってもいろんな方法があります。
それぞれに違ったメリットがあって、人によってどれが相性良いかはかなり変わってくるんですよね。
そこで今回は、仮想通貨で稼ぐ方法を大きく5つに分けて紹介したいと思います。
- それぞれの稼ぎ方を大まかに理解して
- 自分に合った方法をある程度選別しつつ
- 良いスタートを切ることが出来るように
お手伝い出来たら幸いです。
ちなみに今回紹介する5つの方法は、
- 初めの3つは耳にすることが多いメジャーな方法
- 後の2つはあまりお金をかけずに稼げる可能性がある方法
なので、後者に興味があればそちらを先に見てみてください。
仮想通貨で稼ぐ方法その1:コインのトレードで稼ぐ
まずは「仮想通貨で稼ぐ」と聞いてほとんどの人がイメージする、コインのトレードです。
仮想通貨の世界市場規模は250兆円を超えていて、ボラティリティ(価格の変動具合)もかなり高いので、上手くいけばトレードから大きな利益を上げることもできます。
- BTC(ビットコイン)やETH(イーサリアム)といったメジャーなコインでトレードしたり
- BCG(ブロックチェーン)のトークン上場時に安く買って売り抜けたり
- 取引所間の価格差を利用して稼いだり(アービトラージ)
1口にトレードと言ってもいろんな方法があります。
コイントレードの難易度
トレードの方法によっても難易度はかなり変わってきます。
先ほど挙げた
- メジャーコイントレード
- 草コイントレード
- アービトラージ
の3つだと、アービトラージ>>>>>メジャーコイントレード>>>草コイントレード
くらいの順番で難易度が変わります。
アービトラージ(アビトラ)はBOTの激戦区なので辞めておこう
取引所間での価格差を狙ってトレードする手法、アービトラージ(以降アビトラ)は一番難易度が高いです。
2017年のバブル時期なんかはすごく美味しい手法だったんですが、味をしめたエンジニアたちが価格差を自動的に見つけてはトレードするBOTを作り出しました。
今ではBOT勢がすごいスピードでアビトラしていくので、大きな価格差がどこかで生まれることはほぼありません。
それでも付け入れる隙間ができることはありますが、上級者向けです。
この記事を読む人にはとてもじゃないですがオススメできません。
メジャーコインのトレードもそこまで易しくない
BTCは一番取引量が多くて板も厚いし、トレードで勝ちやすいのでは。
そう思う人も多いと思いますが、BCG(ブロックチェーンゲーム)などの草コインと比べると、まだ難易度は高い方です。
昔はそうでもなかったんですが、今やビットコインは株式の動きと連動性を持つようになりました。
特にNASDAQなんかは露骨に似た動きを取ります。
仮想通貨界隈では特に何もネガティブなファンダが出ていないのに、向こうに引っ張られていきなり急下落(上昇)することも珍しくありません。
情報を追う範囲が広くなってしまったので、以前より難易度は上がった印象です。
実は一番優しいのがBCG銘柄などの草コイン
意外かもしれませんが、今回挙げた中で一番難易度が低いのがBCG銘柄などの草コインです。
一番の理由は「上げ下げする材料(情報)を運営がくれるから」です。
例えば、トークン(コイン)が上場するときにはDiscordなどを見ればそのゲームに注目している人の人数がある程度予測ができますし、
ゲームの仕様はWP(ホワイトペーパー)で事前に周知されていますから、トークンの需要、言い換えればプレイヤーたちの潜在的な買い圧がある程度予測できますよね。
ある程度上場から価格が上がることが見込めているのであれば、スピード勝負にさえ勝てば理論的に自分が買ったときより価格が下がることはありません(売る人が存在しないので)
もっと勝率が高いのが、BCG銘柄のコインで先物が取り扱われたときです。
基本的に新規参入によってトークンの価格が維持される設計になっている仕組み上、BCG銘柄のトークン価格は必ずどこかでピークを迎えてそこからは下降し続けます。
先物ショートを入れとけばそのうち絶対勝てるんです。
レバレッジさえ無茶しなければ勝てる。めちゃくちゃ易しくないですか?
ゲームのアップデートが入るときも運営から内容をアナウンスしてもらえるので、それによってプレイヤーたちが追加で買いを入れるか売り逃げていくかも予測が立てやすいです。
なのでメジャーコインよりも先の動きが予想しやすいんですよね。
仮想通貨をトレードで稼ごうと思っているなら、ぜひBCG銘柄のコインをオススメしたいです。
仮想通貨で稼ぐ方法その2:NFTの転売で稼ぐ
コイン(FT)と同じくらい一時期注目を集めていたのがNFTです。
クリプトパンクスやBAYCなどでボロ儲けをした人が出たことを皮切りに注目を集めました。
今ではかなり落ち着いてきていますが、それでも賢く立ち回って利益を上げている人は一定数います。
1次セール時に買って価格が上がった後に売ったり、一時的に下がった時に買って、何かユーティリティ(特典)が発表されて価格が上昇した後に売り抜けるのが主流です。
今ではコレクション(プロジェクト)ごとにそれぞれのNFTのレア度や価格の分布を表示してくれるツールが増えているので、そういったものを活用して
- レア度に対して安く売られているものを買う
- フロア価格が上がりそうな予兆を見つけたら買い漁る
みたいなことをしている人もいます。
プロジェクトの数が多く、それぞれで市場を取り合っているような状態なので最近は転売で稼ぐ難易度が上がってみました。
初心者の方には正直あまりオススメできないです。
仮想通貨で稼ぐ方法その3:BCGをプレイして稼ぐ
NFTと同じくらい注目を集めている(最近勢いは落ち気味?)なのがBCG(ブロックチェーンゲーム)です。
プレイすることでゲーム内の報酬トークンがもらえて、それをUSDT、USDCのようなステーブルコインに替えることができるのが主流です。
プレイするためには専用のNFTを購入する必要があり、新規の参入時のお金が先に始めていた人たちの利益になるような仕組みになっています。
そのため、参入が遅いほど原資回収もできずに終わる可能性が高くなってしまうのと、
新規が途切れれば報酬トークンの価格も下がる一方なので、そこからは一気に勢いを失っていきます。
STEPNのようなすごい流行を見せたものでも、半年くらいでピークを越えて一気に落ちていきました。
1つのゲームに執着せずに、どんどん乗り換えていくことが必要になります。
報酬を得られる仕組みをよく理解して他よりも効率的にプレイすることができれば、そこそこ利益を上げられるようになるので、ゲームの攻略を考察することが好きな人には合っているかもしれません。
仮想通貨で稼ぐ方法その4:フリーミントで稼ぐ
1~3ではある程度原資が必要な稼ぎ方を紹介してきました。
ここからはお金を小額、もしくは全くかけないで稼げる方法を解説していきます。
NFTの転売で稼ぐ方法を2で紹介しましたが、実はNFTをガス代だけでミント(作成)する方法があります。
NFTをミント(作成)する際には必ず小額(~数ドル)のガス代と呼ばれる手数料がかかってしまうんですが、ガス代のみでNFTをミントできるものをよく「フリーミント」と呼んでいます。
Goblintown.nftやShirBeastなんかはフリーミントから始まったNFTです。
今ではだいぶ下がってきましたが、ゴブリンの方なんかフロアが1.69ETH(2022/8/25時点で約40万)です。やばいくないですか?
数ドル以下のガス代でNFTが手に入って、跳ねれば数万~数十万の利益が期待できるのはアツいですよね。
最近ではフリーミントもかなり落ち着いてきて盛り上がりにくくなっていますが、小額でNFTの売買に慣れるには良いスタートだと思います。
仮想通貨で稼ぐ方法その5:給付金で稼ぐ
最期に紹介するのが通称「給付金」と呼ばれるものです。
新しいネットワークやプラットフォームが開発される初期にプロジェクトを紹介したり実際に利用してくれた人に対してコインが支払われることがあります。
これを界隈では給付金と呼んでいます。
一定額以上スワップ(トレード)する必要があるお金がかかるものや、アドレスを登録だけしておけばいいものまでピンキリです。
事前に「これをやっとけばいくらお支払いします」みたいに明記されているものはほとんどなくて、たいていは経験豊富な人たちが
とりあえずこれやっておこう
と触っているのを真似して良い結果が出るか祈るような進め方になります。
運任せかよ、と思うかもしれませんが、侮ることなかれ。
例えば最近だと・・・
kudasaiにでてた情報のおかげで500ドルくらいのエアドロがもらえてました。。。
フォーム書いて登録するだけだったので複垢すればよかったです涙 pic.twitter.com/VrHkfFCDOh— ryutaro.lens (@nashinashi133) August 14, 2022
フォームに必要事項を書いて登録するだけで約500ドルもらえるような給付金がありました。
アカウントを登録した分だけもらえたので、20アカウントで登録しとけばそれだけで1万ドルです。
給付金案件のプロともなると、数か月で1000万円以上の利益をあげる人もいます。
地道な作業が必要になりますが、リスクを0に抑えながらお金がもらえるかもしれないのは、やる価値があると思いませんか?
全部の情報は追いきれないので、チームで戦おう!
ということで、今回は仮想通貨で稼ぐ方法を5つ紹介しました。
それぞれ特徴があって、興味を引かれるものも人によって違うと思います。
長さの関係上5つに絞って紹介しましたが、もっと小分けにしたりすると稼げる方法はもっともっとあります。
実感してもらえたと思いますが、仮想通貨で稼ごうと思うと困ったことに、チャンスがいろんなとこに転がってて一人では拾いきれないんですよね。
なので、実際に稼いでいる人はチーム戦で進めています。
個人だけどTwitterでそれぞれの分野の猛者をフォローして情報を拾っていたり、Discordのコミュニティに入って周りの人と情報交換をする。
このどちらか両方をやっている人がほとんどです。
SNSに頼らず独力で稼いでる人なんてほぼいないと思います。
CWCでは、仮想通貨の初心者に特化したDiscordのコミュニティを運営しています。
- 始めたばかりで分からないことが多い初心者の質問に答えたり
- BCGの運営から特典の枠をもらってきてみんなに配ったり
- ホットな情報を共有したり
しながらゆるーく運営してる感じです。
特に始めたての頃は分からないことが多いと思うので、ぜひ参加してみてください。