NFTプロジェクトの立ち上がり～セールまでの流れを解説

NFT系のPJ（プロジェクト）は当たれば数十万、それ以上も夢ではない世界です。

ただ実際にやってみれば分かりますが、PJの数はとんでもなく多くて溢れかえっていますし、スキャム（詐欺）もたっくさんあります笑

そんな中から良い物を見つけ出して安く買って高く売るのはけっこう難しいんですよね。

そこで本記事では

を解説していきます。

NFTプロジェクトの大まかな流れ

NFTプロジェクトってNFTをどんな目的で使うのか、ユーティリティがあるのかとかでいろいろ変わってきますが、今回は「立ち上がり～セールまで」の大まかな流れだけに触れます。

というかそれ以上はいろいろありすぎてまとめられないのと、私の知識が追い付きません笑

基本的にはどのNFTプロジェクトも、次のような流れになります。

順を追って説明していきます。

NFTプロジェクトの流れ１：宣伝・集客

「なんか人気がすごそうで値上がりしそうなNFTプロジェクト」って言われたら、どんなものを想像しますか？

こんな状況になったら手が出そうですかね？

毎日たくさんのNFTプロジェクトが出てきていますが、中には「こんなバカみたいな絵柄でなんで売れてるんだ？」みたいなものがけっこうあります。

大前提として、NFTって雰囲気だけで売れることがよくあるんです。もちろんその雰囲気は運営側が頑張って作り出してることがほとんどですが。

その雰囲気を作り出すために大切なのが集客ですね。

NFTの宣伝はTwitter、集客先はTelegramかDiscordがメインになるので、運営は私たちにとにかくRTや招待をかけてほしいと思っています。

そこでよく使われる手段が「WL（ホワイトリスト）やGiveaway（ギブアウェイ）を活用して私たちに宣伝させる」です。

それぞれ仮想通貨界隈に馴染みの無い人にとっては意味がわからない単語だと思うので、ここで解説を入れておきますね。

みたいな感じで見かけることになります。

WLやGiveawayでプレセールで買えるようにするためのコツなどは後でさらに説明しますね。

NFTプロジェクトの流れ２：プレセール

では仮に宣伝・集客を頑張ったおかげで1万人を公式Discordサーバーに集めることに成功したとしましょう。

NFTで利益を出したい人たちの関心は「お金になるか」それだけです。

サーバーのメンバーが多い、それだけでは材料としては足りない。

ということで運営が示したい実績を作る機会がプレセールです。

本番のセール（パブリックセール）前に行うのがプレセールで、基本的にはWLを獲得した人など限定でセールを行います。

よくあるのは、パブリックセールが１枚0.1ETHで3000枚に対してプレセールが1枚0.07ETHで500枚、みたいな感じですね。

本番よりも少ない枚数を安く売ります。

プレセールの対象者はWL獲得者だけに限定することが定番で、500枚の枠に対してWL所持者が200人、1人あたり3枚までみたいな感じにして、

「プレセールはすぐ売り切れました！パブリックセールもバカ売れ間違いなし！」

みたいな雰囲気を作りたいわけです。

通常価格より安く買えて、WL持ってる人が限界枚数まで買い切れない。この状況を作ることですぐ売り切れたという実績を狙いに来ます。

逆にここで売れ残りが出ちゃったりしたら、頑張ってＷＬをゲットしてプレセールでもマウス連打した人たちはかなり落ち込むことになります笑

NFTプロジェクトの流れ３：パブリックセール

人も集まった。プレセールでも良い結果を残した。

満を持して最後に控えているのがパブリックセールです。

プレセールで安くNFTを購入している人にとっても大事な瞬間ですね。

ここで売れ行きが微妙だとフロア価格が下がっていって、プレセールでの購入価格を下回ってしまった場合損失になりますし、逆に一気にパブリックセールの分も売れ終われば2次流通が発生してフロア価格は上がっていきます。

Twitterでインフルエンサーたちが「すごいぞ！フロア上がってる！買えぇぇえええ！」なんて言ってくれたら美味しいです。

このあたりで勝敗が見えてくることになります。

よほどのものでない限り価格が上昇し続けることはないので、キリの良い所で売り抜けてフィニッシュです。

NFTで利益を上げるために大事なことはタイミング

それぞれの段階に分けて流れを解説しましたがどうでしょうか？

できるだけ損するリスクを減らして利益を上げるには、プレセールで購入することが大事になってきます。

また、次がもっと悩ましいタイミングですが、「いつ売り抜けるか」もすごく重要です。

フロアが上がっている間はワクワクが止まりませんが、落ちるときは一気に落ちます。

前もっていつ手放すかを決めておくことも大事ですね。

売り抜けるタイミングはプロジェクトごとにその場の判断材料が変わってきちゃいますからここでは深掘りしませんが、最後にWLを獲得するために知っておくといいことを解説していきます。

WLを獲得するための方法例

ほとんどの場合、NFTのPJ（プロジェクト）ではプレセールの枠をWLで獲得することができます。

運営はちょっと安く売る枠を提供するだけで、出費0で人が集まるわけですから好都合ですよね。

WLをもらえるパターンには次のようなものがあります。

Twitterは拡散してもらうのが目的ですね。

Discordの場合は、招待してもらうことで直接人を集めてもらうことが１つ。もう１つの「レベル上げ」というのは、コミュニティが盛り上がってると周りに思わせるための方法です。

Discordではチャットをしていると勝手に経験値が貯まる仕組みを導入することができるんですが、経験値が一定以上貯まるとレベルが上がります。

この仕組みを使って「○レベル以上の人先着○人にWL付与」みたいなことをするケースが多いです。

会話の内容は別にプロジェクトに関すること限定ではないことがほとんどで、雑談用のチャンネルで適当に喋ってればレベルが上がります。

Discordサーバーにいざ入ったけど誰も何も喋ってなかったら、「ここ終わってるんじゃない？」って思いますよね？

それを防ぎたいんでしょうが、レベル上げのためだけに喋って、条件を満たしたら何も喋らなくなることがほとんどの不毛な施策になっています笑

ただレベル上げだけでWLがもらえるならこちらとしては美味しいもんです。ぶんどってやりましょう。

基本的にはTwitterでのRTみたいなものはWLの枠が数人程度に限られていて、Discordでの条件を満たすことの方が枠が多く獲得できることが多いので、そちらを狙いましょう。

よさそうなNFTのPJの見分け方

ということでNFTで利益を上げるためには早い段階でPJを知ってWLを獲得し、プレセールで買うことが損失リスクをおさえるうえで大切だということを説明してきました。

ただ、一番肝心なのは「よいPJを見分けられるかどうか」ですよね。

これに関しては答えは簡単で、1人で探そうとせず、NFTに特化したDiscordサーバーに参加することをオススメします。

理由は簡単で、そういったサーバーではNFTに強い人たちが勝手によさそうなのをピックアップしてくれるのと、そういった場所にあがってくるということは、他の人もそこに手を出そうとするわけですから、参入者の期待できる人数がそれだけ多いことになるからです。

さらに、何か分からないことがあってもサーバーのメンバーに聞けたり、WLなどのチャンスのアナウンスがあったときに誰かが教えてくれるというメリットもあります。

NFTで利益を上げたいならチーム戦が最強です。他もそうです笑

NFTのPJに関しては、「クリプトM」というサーバーをオススメします。控えめに言って超有益です（私は運営に一切かかわっていないので、バイアス0で心から言えます笑）

NFTのPJの流れまとめ

ということで、NFTのPJの立ち上げ～セールまでの流れと、利益を上げるためのポイントをまとめました。

特にDiscordのレベル上げなどは根気がいりますし、ある程度精査されたPJでも損失が出ることもちょくちょくありますが、基本さえおさえていればトータルでプラスにもっていくのはそこまで難しくありません。

NFTに興味のある人はぜひここで解説したことを有効に活用して稼いでください！