Discordコミュニティのメンバーの方から「これ面白そう」と教えていただいたので、MOOWのWP(ホワイトペーパー)を見てみました。
スキャムのリスク度合いや期待値を測っていきたいと思います。
MOOWとは?
MOOWはMove to EarnのBCGで、今までGPSを基準にした仕組みを、心拍数に置き換えてみよう、というコンセプトのフィットネスアプリです。
心拍数が基準であれば、自宅でちょっとしたエクササイズをするだけでもいいですし、外で走ろうが屋内でスポーツをしようが構わないですよね。
着眼点は斬新な気もします。
ただし、心拍数が基準なので、それを計測できるデバイスが必須です。
そこが参入人口を狭める要因にもなりそうですが、どうやっていくのか気になります。
MOOWの遊び方
MOOWはBSCのゲームで、遊ぶためには
- アクティベーションコードを既存プレイヤーからもらう
- メアドで登録
- MOOWアプリでウオレット作成
- ウォレットにBNB送る
- BNBでNFTを購入してプレイ可能に
という流れになります。
ちなみにゲーム内で必要な、心拍数トラッカーNFTがこちら。
デザインはまぁ普通に良いですね。
ロードマップから分かる進捗具合としては、次にアプリのクローズドαが始まって、DEX/CEXのリスティングが来るくらいです。
ただ後で触れますが、Discordができて人がまだ数千人しか集まっていないので、もう少しメンバーが増えてから乗り出さないと、人口が少ないかなといった印象でした。
MOOWの仕様
本当に申し訳ないんですが、仕様はSTEPNとほぼ同じでまとめる気力がなくなりました。
NFTごとのゲーム内トークンを獲得できる条件が「時速〇km~〇km」が、心拍数に変わっただけです。
- レアリティが5段階に分かれていて
- ミントすると箱が、そこから確率で一定のレア度のNFTが出て
- ステータスの種類も同じ数で
- 所持NFT数に応じて得られるエネルギーの量は全く同じ
- ソケットのシステムも同じ
- トークンの種類数と役割もほぼ同じ
- アプリ内でウォレットを作れて
- スワップも完結できる
スキャムかどうかと聞かれたら、手抜きのスキャムにも見えるし、ここから頑張るのかもという可能性も捨てきれません。
ただ、光るものは一切感じません。
WPを読んだ印象だと、
- 心拍数に変わった!面白そう!層が入ってきて
- ウェアラブル持ってる人口の限界からすぐに天井が来て
- サーッと終わりを迎えるBCG
こんなイメージがガンガン湧きます笑
でもワンチャンハネる世界戦がないとも言えませんし、せっかくなのでWP以外にも目を通してみます。
Discord覗いてみた
とりあえず言語選択のチャンネルを見てみました。
圧倒的アジア勢(特に日本w)。
チャットにお邪魔してちょっとやり取りしてみた感じ、けっこう活発みたいです。
テスターロールのためにみんなチャットを頑張ってましたが、挨拶だけの作業ではなく仲良くいろいろ喋ってましたね。
ウェアラブルの参入障壁が気になったので「本当にみんなもうウォッチ持ってる?」と聞くと、もってない人がちらほらいました笑
6月上旬にDiscordは始まったみたいで、先行者には無料でNFTをミントできる枠があるみたいですが、今のところ10000個のうち885個が回ったみたいです。
ペース的には早くはないですよね。
ここからハネるか静かに終わるか、まだなんとも言えません笑
まとめ
ということで、WPとDiscordを調べてみた印象としては
- STEPNをウェアラブル必須にしたVer
- 新しい要素はほぼない
- 運営は割とちゃんとDiscord運営してた
- 中のプレイヤーたちはそこそこ盛り上がってる
といった感じですね。
フリーNFTだけゲットして様子を見るくらいならアリかもしれません。Discordでレベル上げる暇があれば。
ということで、精査したい方はこの内容を元に突っ込んだとこを調べていただけたらと思います。