MetaMask

MetaMask(メタマスク)のアカウント追加方法と用途の解説

MetaMask(メタマスク)はアカウントを追加で作成していくことで、いくつものウォレットアドレスをもつことができます。

「財布なんて1つ持ってたらいいんじゃないの?複数に分ける意味ある?」

「どういったときに複数に分けるとメリットがあるの?」

こういったことを、追加方法と一緒に解説していきます。

さきにMetaMask(メタマスク)のアカウント追加方法から

Google検索でこの記事にたどり着いた人は、とりあえず具体的な操作方法を知りたい場合がほとんどだと思うので、先に手順を説明します。

  • STEP1
    右上のアイコンをクリック

  • STEP2
    アカウントを作成をクリック

  • STEP3
    名前を入力して作成

これだけです!

冗談抜きで1分もかかりません。

MetaMask(メタマスク)で複垢を持つメリット

メタマスクの複垢作成方法が分かったところで、実際にどのような使い道があるのかを解説していきます。

複垢の使い道1:リスク管理

ウォレットは秘密鍵が抜かれると、中身が好き勝手盗られてしまいます。

そこでちょっと胡散臭いけどワンチャン稼げそうなBCGに手を出す時や(もちろん胡散臭くなくても)、NFTをサイトからミントするときなど、必要な分だけコインを送って使うことでリスクを抑えることができます。

クリプト歴が長い人ほど(生き残っている人ほど)、この辺りは徹底している傾向にあるように感じます。

複垢を使う一番の理由はこれといっても過言ではないでしょう。

複垢の使い道2:スキャム避け

2つ目にあげられる理由としては、1つ目と似ていますがスキャム避けに特定のウォレットアドレス(垢)を使うという方法です。

Giveawayやホワイトリストなどに応募するとき、たまにTwitterで「リプに受取のウォレットアドレスを貼っといてね」というパターンがあります。

自分のアドレスをSNS上で公開するわけですから、もちろんスキャムを仕掛ける人にとっては格好の餌食です。

OpenSea(オープンシー)をたまに開くとHiddenフォルダに全く心当たりのない変なNFTが溜まっていることがあるんですが、さっきのような原因がよくある例ですね。

公開しちゃう(被害に遭う)アドレスを限定してメインでは引かないようにする、という使い方もできます。

MetaMask(メタマスク)の複垢をする際の注意点

リスク管理や用途に応じて使い分けることができて便利なウォレットアカウントですが、いっぱい作りすぎると面倒なことになります。

メタマスクを開くとアカウントの一覧を見ることができるんですが、実はこの一覧、

  • アカウントの順序変更
  • 任意のアカウントを非表示に

といった操作ができません。

なので、作った順番にどんどん下に新しいアカウントが増えていくことになります。

作りすぎると、選ぶためにいちいちスクロールするのが本当に面倒です。

きちんと必要に応じて、必要な分だけ作成するようにしましょう。

MetaMask(メタマスク)のアカウント追加方法まとめ

ということで、メタマスクのアカウント追加方法とそのメリット、そして注意点を解説しました。

  • アカウントの追加は簡単にできます
  • リスク管理や用途に応じて分けると便利です
  • でも作りすぎには注意!

賢く使い分けて、メタマスクを最大限に活用してくださいね。