BCG

BCGの草コインで一山当てたいあなたへ。勝率が高いタイミングの考え方を解説

「〇〇のとこのガバナンストークンが50倍!」

「△△は100倍いったぁ!」

Twitterとか見てるとちょいちょい流れてきますが、実際に手を出してみると資産溶かしちゃった、という人の方が多いのが現実です。

じゃあ草コインに夢を見るのはダメなのかというとそうじゃなくて、要は

  • どいういう条件下で
  • どんなタイミングなら
  • 勝率が高いのか

考えないといけないのはここですね。

本記事では、BCGコインで勝負したいならここを考えると勝率が上がるよ!というポイントを解説します。

そもそも数十倍・100倍上がっているとは何が起きているのか

適当にBCGの中から、数十倍価格が上がったコインを例に出します。

今回はSPEEDSTARの$STAR。(チャートはSushiSwapのSTAR/WONEです)

BCGは今のところ必ず最後は衰退する運命なので、みんなこんな感じのチャートになります。

  • 初めの上場で一番の盛り上がりを見せ
  • そこから次第に下がり
  • 最後は価格がすっごい低くなる

上場してからつけた高値を後から更新するパターン(ATH)もありますが、今回の例のようなパターンが多い印象です。

つまり、勝率が高いといえるのはココです。

テンバガしやすいのがココですね。

そして資産を溶かしやすいのもココです。

ではここから、数十倍・100倍以上にハネるときに何が起きているのかを解説していきます。

上場時に価格がハネる理由

ほとんどの場合、草コインが上場するときは開始値が$0.005みたいに、かなり安いとこからスタートします。

BCGの期待値が高いほど、参入者の人口も見込めるので安値で買い占めて高いところで売り叩きたい人たちが現れます。

開始直後にトレーダーたちが買いを入れるため、上場直後が一番価格が跳ね上がりやすいわけです。

そしてBCGをプレイしたいわけではなくトレードで稼ぎたい人たちは、ここで一気に売り抜けます。(長期的な成長が見込める場合はホールドする人ももちろん出てきます)

そんな理由で、上場直後に価格が跳ね上がってそのあと一気に下がることが多いんです。

これで謎の巨塔()の理由が見えましたね。

そもそも安値で買えるとは限らない罠

「上場直後に買いが集中する。じゃあ早押しで勝てばいいのね!」

そうです。そしてそれが、難しい・・・

基本的に上場戦ではBOTが勝ちます。私たちがカチカチクリックしている間に向こうの注文が通ってます。

なので、よくあるのはいざ速攻で買ってみたら、かなりの高値で買ってしまっていて、気づけば価格がガクッと下がってしまっていたパターン。

「じゃあ無理じゃん!」と思いますよね。

それでも狙い目があるとしたらどこかを、続けて解説していきます。

※もちろん勝率が他よりマシというだけで、「これならいける必勝法!」というわけではありません。そこだけ了承ください。

上場戦で勝つための大前提

ここまでの説明でもちょっと触れましたが、ようは

  • 早い段階で買いを入れて
  • 他が利確する前に売る

これを実現しないといけないわけです。

なので勝率が元から低い条件と高めの条件を比較してみます。

勝率低め

  • プレセールなどで、既に売り圧が構えている
  • コインのコントラクトアドレスが事前に発表されている
  • 上場の具体的な日時も発表されている
  • 流動性が低く、価格が乱高下しやすい

この条件だと、まずプレセールでコインを買っている勢は上場後価格がハネた段階で利確を入れることが多いので、一気に価格が下がりやすいです。

また、コントラクトアドレスや具体的な日時が分かっているため、BOTはあらかじめ自動で買いが入るよう仕掛けているし、他のライバルもしっかりディスプレイ前で待機して入ってきます。

かなり分の悪い戦いと言えるでしょう。

勝率高め

  • プレセールなし。開始値以下には理論上ならない
  • コインのコントラクトアドレスが公には発表されていない
  • 上場のタイミングも日付までで、時間は未定
  • 流動性はある程度入っている

この場合だと、売り圧は低い価格で買えたトレード勢だけ。

加えてコントラクトアドレスをスキャンを徘徊して見つけられなければ、BOTTERも入ってこれません。(基本的に賢いから把握すると思いますが笑 でも発表されているときよりは参入者が少ないはず)

さらに自分でスキャンを見る方法が分からない人たちは、公式のアナウンスを待って入るので、後追いの買い圧が期待できます。

 

ということで、どんな条件ならある程度の期待ができそうかがイメージできたと思います。

では今回例に出した$STARを見ていきましょう。

$STARの事例から分析

今回例に取り上げた$STARですが、私の把握してる限りでは以下のような状態でした。

  • コントラクトアドレスは運営から公式な発表は直前まで無かった(BCGのNFTをミントしたアドレスが、$STARをミントしたことをスキャン上では確認できたので、一部の人たちは知っていた)
  • 上場日も具体的な発表は無かった
  • NFTのホルダーには$STARのエアドロがあったが、上場時はまだClaimできなかった(上場から数分後にClaim可能に)

なかなかの好条件ですよね。

一部の人しかコントラクトアドレスを知らず、上場のタイミングも知らされていない。なおかつ事前の売り圧は0。

上場時のチャートを1分足で見ると、こんな感じです。

12分かけて最高値をついてます。

おそらくBOTはそこまで入ってなかったみたいですね。

高値を付いた頃あたりから、$STARエアドロ勢たちがクレイムできることに気付き始めて、利確が入り始めました。

BOTTERが少なかったおかげで手動の買いでも間に合い、運営のアナウンスの後飛びついてきた人たちのおかげで価格は上昇を続けて30倍ほど出すことができました。

これが、手を出したい上場戦の形として理想と言えるかもしれません。

まとめ:注目されてるからイケる!じゃない。しっかり事前調査してから勝負に出よう

見出しに書きましたが、これに尽きます。

草コインには夢がありますが、実際の所、賢いBOTTERさんたちが美味しいところは攫って行きます。

事前に貢献したエアドロ勢たちが利確をしていきます。

BCGの草コインで数倍~数十倍を狙いたいなら、しっかり調査をして、勝てる期待値が高いかどうかを検証してからにしましょう。

あと一番大事なこの情報の収集方法ですが、おすすめはTwitterとDiscordです。

特に公式のDiscordと、こういったことを調べるのが好きな人たちがいるDiscordは最強です。

Discordに慣れていない人は初め苦戦するかもしれませんが、本記事でかなりかみ砕いて書いた通り、BCGは情弱が養分になる世界です。

上場戦に挑戦したいならぜひ、Twitterで面白そうなDiscordを探してみてください。